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こんばんは!
今朝、なんだかすごいことが起こったので記事にしたいと思います。
朝6時に起き、朝日を浴びながらアニメを見ていたんです。
『気持ちいいなぁ、太陽の光は。
朝が来ることが嬉しい。』
そうふと思いました。
そして涙が止まらなくなったんです。
なんで?笑
って感じですが、TOKO氏は太陽の光も朝も大嫌いだったんです。
それを気持ちいと、嬉しいと思えるようになったことが嬉しくて涙が止まらなくなったんです。
そもそも、TOKO氏の人生は苦しく辛いものです。
みんな生きていれば何かしらあるよ、と言われそうですが、いわゆる普通の生活ができなかったTOKO氏。
中学生の頃に不登校を経験し、13歳の頃から何故自分が生きているのかを問い自己否定をし続けてきた10年間。
中学校も不登校を経験後、家庭の事情で自分の存在を否定する癖がつき、家庭の問題は日々大きくなり家族は傷付け合う。
学校にも家にも、自分という居場所すらない地獄のような毎日を送りました。
学校は行けたり行けなかったり、行ける時は白い目で見られ、あることないこと噂され孤立していました。
家で大きな問題もなく、毎日楽しく学校に行き、普通の中学生をしている周りの人達が死ぬほどうらやましかったです。
そして自分の存在を、自分が生きていることが許せない自分を、男性に愛されることによって埋めるという癖がつきました。
問題の根底は自己否定と自分の存在を許せないところにあったのに、男性依存が問題だと勘違いしそんな自分を変えたくて、不登校経験者や高校中退者を受け入れていることで有名な
北星学園余市高等学校に進学し、三年間の北海道での寮生活を送りました。
北星余市での高校生活は最高に楽しく宝物のような日々で、素晴らしい人達に出会い、一生付き合っていきたい親友たちにも出会えました。
ですが男性依存の癖は直らず(問題の根本は自分否定なので当然ですね)、そのままアメリカへ留学し、また男性依存。笑
留学中に日本へ一時帰国した際、母校北星余市時代の担任の先生に電話し、
「心にある大きな穴が、寂しさが埋まらない。どうしたらいいかわからない」
そう泣きながら相談しました。
先生は
『とこ、あんたのその寂しさは男性に依存しても埋まらないよ。
日本に帰ってきたら?』
と言ってくれました。
ですがアメリカにまた戻り、男性に依存する日々。
いまいち、先生が言ってくれた埋まらないよという意味がわからずにいました。
半年ほどまたアメリカで生活しモデル活動を始め、変わらず男性に依存をしていたある日、気づきました。
どんなに完璧な男性に愛されても
どんなに有り余るほどお金があっても
どんなにモデルとして有名になり地位や名声を手に入れても
私のこの心にあいた穴は埋まらない。
今までは男性で埋まると思っていたけど、男性でも埋まりきらない。
欲しいものが全て手に入っても、きっと私は満たされることはないんじゃないか?
それに気付き、人生に絶望しました。
誰かにすがって地獄をはいずり、地獄の出口に導くたくさんの手がありその手を掴んでいたのに、その手は私が自分で作り出した幻想だったんです。
真っ暗な闇の中に一人ぼっち。1番の生き地獄に堕ちた瞬間でした。
あぁ、無理だ。
この枯渇するような寂しさと一緒に生きていく術はない。
そう思い、薬をたくさん飲み自殺未遂をしました。
二日後くらいに目が覚め、死ぬこともできない自分に更に絶望し、半ば投げやりに生き続けることにし、でもいつかは答えを見つけ、自分でこの闇から出ていってやる。
そう思い、男性への依存をやめ、モデル活動を頑張り続けました。
幸せになりたいという、その気持ちだけはどんなに苦しくても、私の中に存在し続けました。
私の留学していたロサンゼルスは1年のうち半分は夏で、雨も少なく日照時間も長い。
本音は、太陽の光を浴びる度、鬱陶しさに吐き気がしていました。
私の心には雨が降り続けているのに、太陽は強い光を放ち、それは眩し過ぎて嫌いで、その光が昇る朝が大嫌いでした。
何度も何度も転んで、怪我して痛くて涙して。自分は痛くて涙してるのに、太陽は私をジリジリと照りつけてきて、立ち上がるしか道はないんだよと言われているようで。
でも、太陽の光を気持ちいいと思えるように、心も晴れる日がいつか来るんじゃないかと思いながら、どんなに転んでも怪我しても、立ち上がってはまた歩き、時には走ってまたこけ、怪我をしてはまた立ち上がりを繰り返してきました。
男性への依存をやめられてから出会ったたむち。
私が女性として成長したタイミングで出会えた彼にまさかのプロポーズをされ、彼の誠実さと人間性に惚れ、アメリカを捨て日本に帰ってきました。
久々の日本での生活は、逆カルチャーショックや環境の変化によって体調がだだ崩れ。
そしてたむちという完璧な男性がいても埋まらない何かにまた気付き、転んでいる自分に気付き、また走り始めました。
そして、根底にある問題は何か、ひたすら考え抜き悩みました。
自分が嫌いで、自分を卑下し存在を否定していることが1番の問題だと、10年をかけて気づきました。
以前も記事にしましたが、自分を愛して許して、好きになりたい。
そう今は思います。
ここ一ヶ月ほど前から始めたことですが、
13歳のとき、苦しくて一人で泣いていた自分を想像し、そしてその自分に
ごめんね、ありがとう。
頑張ってくれてありがとう。
置き去りにしてごめんね。
そう言うように更に想像しています。
そして、
私は私を愛し、私を信じている。
私は私の最大のファンである。
と寝起き、トイレのとき、苦しいとき、ふと気付いたとき、寝る前などに口にしています。
潜在意識にすりこんでやろうと思い、これも始めました。
そうしていると、泣いている13歳の自分が、たまにこっちを向いてくれるようになってきました。
置き去りにしてしまったもう一人の自分を迎えに行く、それを今頑張っています。
そして今日、太陽の光を浴び、気持ちいいと、朝が来ることが、今日が来ることが嬉しいと、そう思いました。
10年ほど闇の中で走り続け、転んでは立ち上がり、また転んでは立ち上がってきた私。
心はずっと雨の中でしたが、やっと雨雲が移動し始めました。
それを実感でき、嬉しくて感動し、
頑張ってきて、生きてきてよかった
と思い、涙が止まりませんでした。
ずっと、自分は幸せになっちゃいけないと思っていたけど、13歳のとこちゃんを迎えにいき、一緒に幸せになれるんだと、そう思えた瞬間でした。
長い独り言ですが、読んでくださってありがとうございます。
私の心を晴らすことができるのは私だけです。周りのサポートにも心から感謝しています。
自分を嫌ってしまう自分も、好きになれる日が近づいています。
今日は、闇の中に、光へ繋がる何かを自分で掴めた日になりました。
いつか必ず、心も晴天になる。
それを信じ諦めずに、私は私を生きて愛したいと思います。